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2006/01/21

乙一の小説

「暗黒童話」
「天帝妖狐」
「暗い所で待ち合わせ」

読みました。
勢いで読んでますね。

結局、一番とくいなパターンは視点を変化させるということを意識的に強く押し出して物語をすすめて行くという手法なのでしょうね。

主人公かそこに近い人たちは、産まれ持って社会になじめないか、中途障害(視覚など)によって社会になじめなくなっている人たち。
つまり、孤立しがちな人たち。
その人たちが懸命に自分の居場所を作ろうとしている。
それは必ずしもうまくいかない。だから切なくなる。

という基本的なパターンを持っている様子。

それがわかったからといって、作品の面白さが無くなるわけではないのが、乙一らしいのかもしれないですね。
孤独感の描写の上手さ。これが僕をひきつける要因になっているようです。

人が沢山いる所にいるから孤独が無い訳ではなくて、
人がいないところにいるから孤独な訳でもなくて。

たぶん、たった一人でも理解してくれる人がいたのなら
もしかしたら人は少しだけ救われるのかもしれないというようなメッセージ。
それが、すべての作品に共通してあるような気がするのは僕一人でしょうか?

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コメント

「人が沢山いる所にいるから孤独が無い訳ではなくて、
人がいないところにいるから孤独な訳でもなくて。」→あ~わかります。よ~~~くわかります。高校生くらいからこの言葉って考えましたし…
よく人に聞かれます、
「1人でどこかに行くのって寂しくないの?」
いや~全然。孤独感って全くもってないですから…。

キット、
乙一 はまりますよ。(笑)

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