最近のトラックバック

無料ブログはココログ

大切な時間

  • ほとんど誰も
    一緒に歩いた道

« 朝の桜 | トップページ | 桜の日 »

2008/04/06

光と影

人は、太陽の暖かな光をあびると、優しい気持ちになれた。

太陽は、人々の優しい笑顔を見るのが好きだった。

だけど、太陽は人の影がいつも気になっていた。

「何故、人の影はあんなにも寂しそうなんだろう?」

何時しか、太陽は、影を消したいと願うようになった。

光をどんどん強くしてみると、影はさらにはっきりとなる。

太陽は一生懸命頑張った。

ある日、とうとう太陽は今まででいちばん強い光を出すことができるようになった。

「これで、あの人たちの寂しそうな影を消し去ることができるかもしれない。」

太陽は、張り切って、人々を照らした。

あまりに強い光は、影を消し去った。

同時に人々も消し去ってしまった。

影のない世界を見て、太陽はつぶやいた。

「影があったからこそ、あの笑顔は美しかったのかもしれない。」

太陽の目には、何もない、光の世界が映っていた。

« 朝の桜 | トップページ | 桜の日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

面白い話ですね~北風と太陽を思い出しました
影で暗躍している天下り役人とか不労官僚役人を消し去ってくれる
この太陽みたいな首相が出てきてくれないものかな~?

>偏遊人さん
春の朝、まどろみの中、頭の中にふと思いついた話です。夢だったのかもしれません。
確かに、不要な役人とか消し去ってくれると良いですねぇ。(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80586/40783946

この記事へのトラックバック一覧です: 光と影:

« 朝の桜 | トップページ | 桜の日 »