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2008/08/21

理不尽

R0013824

大野病院事件の判決は無罪だった。

当たり前だと思う。何もしなければRISKが飛躍的に高くなるからこそ、最悪の事態を避けるべく色々な手段をとったのだろうと思うからだ。

インフォームドコンセントが不十分だったと指摘されていたようだ。

しかし、家族、これから生まれ来る子供と幸せな家庭を想像している家族に、術前から、母親がもし亡くなったとしても十分納得させるだけのインフォームドコンセントなどこの世には存在しないであろうと思わないか?

だからといって説明を軽視するわけではないけれど。

病気・障害・死、その多くはやはり当事者にとっては理不尽なのだ。

今回の報道に限らず、マスコミは、医療事故関連の報道をするときには充分に知識を得てからにして欲しいと願うのだけれど・・・

もし、政府の医療費削減をマスコミが手伝うのなら、医療不信を加速させるのは最良の手段かもしれないなどと思ったりしてね。

医療不信→医療ミス関連の裁判多発→医師の臨床離れ・医療縮小→医療費削減(ついでに人口減少)

なんてね

追記 

遺族の方が「とにかく真実を知りたい」とおっしゃっています。

ごもっともです。

ともかく医療を学び、少なくとも医療従事者として今の日本の医療を知ること。

そして、日本での医療の置かれている立場を知ることが結局は早道だと思うのです。

それがどんなに困難な事かは十分理解していますが、何が起こったのかを理解するために他人の話を聞くだけではなく、自分で判断するためにそれが必要だと思うのです。

医療のことを学んでいない以上、他人の話を聞くしかないのであれば、自分の中に真実など見えてこないのではないかと思います。

事象はひとつですが、そこから見える真実は必ずしもひとつだけとは限らないのです。

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