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2009/01/10

HOLGA135に想う

Cnv000025

HOLGA135のスペックはどんなのかというと、

シャッタースピードは 1/125sec固定(バルブモードあり)、1/100secと書いてあるところもあるようですが、たぶんあまり関係ありません。おおよそそのあたりということで、あまり正確で安定したシャッタースピードではなさそうです。ですから、同じような光の条件の時にうまく写ったり、救いようのないくらい暗く写ることもあります。安定して撮せることができると判断するのは、天気の良い日中ぐらいだと思っていた方が良いような気がします。

ピントは1Mから∞までのマニュアルですが、これも非常に動きやすく、シャッターを押すときにレンズを動かさないように意識しないといつの間にか回っているような不安定さがあります。合わせるときは、距離をレンズで合わせるだけですから、正確な距離がわからない時は運と経験です。自分の手の長さを知っておくと、近距離の目安になるかもしれません。

絞りはf/8と書いてあります。晴天でシャッタースピードが1/100sec前後、ISO400のフィルムを使って外が撮せるぐらいですから妥当な数字かもしれません。曇りの時と晴天の時をわけるスイッチがついていますが、晴天時にはレンズの横から黒い紙のようなものが出てきて光を制限しているようです(まぁ、絞った状態なのでしょう)。ですから、一応、スイッチで絞りが変わると思って良いのでしょうけれど、どのくらいのものかは知りません。
とても明るいとき以外の時間帯や少しでも暗めの時は曇りマークに合わせて撮影した方が間違いがないと思います。

ファインダーはのぞいてもあまり意味がありません。位置がずれるので、基本的にはファインダーを使わずにレンズの位置からどんな風にとれるかを想像してシャッターを押した方が良い感じになることがおおいように思います。

Cnv000020

暗いところだとこの通り・・・・

ただ、このカメラ、ピントもいい加減ですからきちんと合わせることはしないし、絞りの決定も2種類しかないのでほとんど選んでいない、ファインダーで構図を撮るようなことなんてしにくいからしないし、シャッタースピードは選べない。

することがないので、シャッターチャンスには強いような気がします。

ちなみに、135BCではなくても、周辺減光は起きるようです。これはプラスチックレンズの特性なのかなと思います。BCの作られたような減光より、たまたま出るそういった効果のような状態を楽しむ方が良いような気がします。(VQ1015も、わざと光を押さえているドーナッツのような黒い紙は結局取っちゃいました。(^^;)

余談ですが、僕は周りがやや黒くなった状態の映像に惹かれることが多いのです。これは人の視覚に近いからではないかと思っています。人の目の視野は中心視野・周辺視野にわけられています。もっとも解像度が高いのは中心視野で、視線の真ん中あたりです。周辺視野は解像度より動きのあるものに反応しやすくできていて、色彩や形の分析にはあまり適さない視覚情報になっているため、中心がよく見えて周りは余りよく見えていないような状態です。(といいきると語弊があるような気がしますが、そんなものだと思ってください)
下のような写真を見ると、中心がしっかり写っていて周りが少し暗くて、視線の先の印象が強くなるような気がしませんか?

Cnv000026_2

シャッターを押してもどんな写真になるかわかりづらい運次第の要素が強いカメラです。

長いことつらつら書いていた割には結局運次第かという突っ込みもありそうですが、ある意味僕などきちんと撮っても、良い写真が撮れるようなセンスを持ち合わせていない人ですから、ちょうど良いカメラなのかもしれません。

というわけで結構気に入っているカメラです。

あっ、そうそう、撮影が終わってフィルムを巻き取るときにカメラの前後をもってしまうと、裏蓋に圧が加わって、フィルムに横筋状の傷が強くはいるような気がします。巻き取るときは、裏蓋を持たないようにカメラの上下を持つなり横を持つなりして丁寧に巻き取った方が安全です。

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